インボイス対応レジの選び方|東芝テック・クローバー・CASHIERを徹底比較
インボイス制度とは?レジ対応が必須な理由
インボイス制度の概要
なぜインボイス対応レジが必要なのか?
- 適格請求書の自動発行: 事業者登録番号や税率ごとの消費税額が印字されたレシートや領収書を自動で発行できます。これにより、手書きでの対応や、後からの修正作業といった手間を大幅に削減できます。
- 業務効率の向上: 複雑な税率計算やインボイス要件の確認を手動で行う必要がなくなるため、日々の会計業務をスムーズに進められます。特に、多店舗展開している場合や取引数が多い事業者にとって、この効率化は大きなメリットです。
- 税務申告の円滑化: 正確な会計データが自動的に記録されるため、決算や税務申告時の集計作業が格段に楽になります。税理士との連携もスムーズになり、申告ミスのリスクを低減できます。
- 顧客との信頼関係向上: 取引先が仕入税額控除を受けられるよう、迅速かつ正確にインボイスを発行できる体制を整えることは、ビジネスにおける信頼関係を維持・向上させる上で不可欠です。
インボイス制度に対応しないリスク
インボイス対応レジに求められる機能
適格請求書(インボイス)発行機能
| ポイント | 具体的な工夫 |
|---|---|
| 発行事業者情報 | ・適格請求書発行事業者の氏名または名称・登録番号 |
| 取引内容 | ・課税売上高にかかる対価の額・適用税率・税率ごとに区分した消費税額等 |
| 受領者情報 | ・書類の交付を受ける事業者の氏名または名称(適格簡易請求書の場合は不要) |
税率ごとの区分と消費税額の計算
事業者登録番号の印字
その他の便利な機能(軽減税率対応、クラウド連携など)
- 軽減税率の自動判別機能 商品コードと税率を紐付けておくことで、入力時に自動で税率を判別し、計算ミスを防ぎます。
- クラウドでのデータ管理 売上データや在庫データなどをクラウド上で一元管理できるため、いつでもどこでも状況を確認でき、経営判断に役立ちます。
- 他システムとの連携 会計ソフトや在庫管理システムなど、既存の業務システムと連携できることで、二重入力の手間を省き、業務効率を大幅に向上させます。
- キャッシュレス決済対応 クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、多様なキャッシュレス決済に対応していることで、顧客の利便性を高め、販売機会の損失を防ぎます。
- レシートプリンター内蔵型/外付け 店舗のスペースや業務フローに合わせて、レシートプリンターが内蔵されているか、または外付けで自由に配置できるかを確認しましょう。
インボイス対応レジの選び方:失敗しないための3つのポイント
1. 自社の業種・規模・業務フローに合っているか
2. 必要な機能が網羅されているか
3. コスト(初期費用・月額費用)とサポート体制
おすすめのインボイス対応レジ3選
1. 東芝テック MA-700/FS-700:信頼と実績の電子レジスター
| ポイント | 具体的な工夫 |
|---|---|
| インボイス制度対応 | 適格請求書発行事業者の登録番号や税率ごとの合計金額を印字。 |
| 軽減税率対応 | 商品ごとに正確な税率設定が可能。 |
| データ管理 | SDメモリーカードに売上データを保存し、PCでの管理・集計を容易化。 |
| 操作性 | 直感的なキー配置と分かりやすい画面表示で、誰でも簡単に操作可能。 |
| 堅牢性 | 日々の過酷な使用にも耐えうる設計で、長期間安心して利用可能。 |
2. クローバー電子 JET-400Z/JET-680:シンプルで使いやすいレジスター
| ポイント | 具体的な工夫 |
|---|---|
| インボイス制度対応 | 適格請求書に必要な情報をスムーズに印字し、制度対応を支援します。 |
| 直感的な操作性 | 複雑な機能を極力排除し、誰でもすぐに使いこなせる分かりやすさを実現しています。 |
| 詳細な税率管理 | 最大8部門(JET-400Z)または40部門(JET-680)まで設定可能で、商品カテゴリごとの税率管理が容易です。 |
| 業務効率化 | ハンドスキャナー付属モデル(JET-680)により、バーコード読み取りで会計作業を効率化できます。 |
| 省スペース設計 | コンパクトな本体で、限られたスペースの店舗でも導入しやすいのが特徴です。 |
3. CASHIER(キャッシャー)のタブレットPOSレジ:拡張性とコストパフォーマンス
| ポイント | 具体的な工夫 |
|---|---|
| インボイス制度への完全対応 | 適格請求書発行事業者の登録番号や税率ごとの合計金額を自動で反映・印字。常に最新の税制に対応するため、法改正の際も安心です。 |
| クラウド型POSシステム | インターネット環境があればどこからでも売上データを確認でき、複数店舗の一元管理も容易です。 |
| 直感的な操作性 | iPadなどのタブレット端末を使用するため、スマートフォン感覚で誰でも簡単に操作できます。 |
| 高い拡張性 | 顧客管理、在庫管理、予約システム連携など、豊富なオプション機能でビジネスに合わせてカスタマイズ可能です。 |
| コストパフォーマンス | 機器のレンタルプランも用意されており、初期費用を抑えて導入できます。 |
| 自動アップデート | クラウドサービスのため、常に最新の機能が提供され、セキュリティも強化されます。 |
おすすめインボイス対応レジ比較表
| 製品名 | 特徴 | メリット | こんな店舗におすすめ |
|---|---|---|---|
| 東芝テック MA-700/FS-700 | 信頼と実績の電子レジスター | 堅牢な設計、高い操作性、SDカードデータ保存 | 小売店、飲食店、導入後のサポート重視 |
| クローバー電子 JET-400Z/JET-680 | シンプルで使いやすいレジスター | 直感的な操作、部門別税率設定、コンパクト | 小規模店、個人経営、コスト重視、シンプル機能で十分な場合 |
| CASHIER(キャッシャー)のタブレットPOSレジ | クラウド型POS、高い拡張性、レンタルプラン | 最新税制対応、顧客・在庫管理連携、初期費用抑制可能 | 複数店舗、成長企業、IT活用、顧客管理重視 |
インボイス対応レジ導入のメリット
業務効率の向上
会計・税務申告の円滑化
顧客満足度の向上と信頼関係の構築
インボイス対応レジ導入のコストと補助金情報
初期費用と月額費用
- 電子レジスター:本体価格は数万円から数十万円程度が目安です。買い切り型が多いため、月額費用は基本的にかかりませんが、消耗品費は発生します。
- POSレジ:本体価格が数十万円から数百万円と高価になる傾向があります。システム利用料として月額数千円〜数万円がかかることが多く、保守費用や周辺機器の費用も考慮が必要です。
- タブレットPOSレジ:タブレット端末や周辺機器(レシートプリンター、キャッシュドロアなど)の購入費用で数万円から数十万円、システム利用料として月額数千円〜1万円程度が一般的です。比較的導入コストを抑えやすいのが特徴です。
活用できる補助金・助成金
- IT導入補助金:中小企業・小規模事業者がITツール(ソフトウェア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、業務効率化や生産性向上を支援する制度です。インボイス制度に対応したレジシステムやPOSシステムは、ITツールとして補助対象となるケースが多くあります。
-
※IT導入補助金はレジ本体では使用できません。高価なPosレジが対象となります。
- 対象要件: 補助対象となる事業者やITツールには、それぞれ細かな要件が定められています。
- 補助率・補助上限額: 申請する枠や類型によって異なりますが、導入費用の1/2〜2/3、数十万円〜数百万円が補助上限となることが多いです。
- 申請期間: 公募期間が設けられており、期間中に申請手続きを行う必要があります。
まとめ:あなたに最適なインボイス対応レジを選び、ビジネスを加速させよう
最適なレジ選びの最終チェックリスト
| ポイント | 具体的な工夫 |
|---|---|
| インボイス発行機能の確認 | 適格請求書として必要な情報(登録番号、税率ごとの合計金額など)が正確に印字できるか。 |
| 税率区分の対応 | 軽減税率を含む複数の税率に対応し、自動計算が可能か。 |
| 業種・規模への適合 | 自身の店舗や業務フローに合わせた機能や操作性か。 |
| コスト(初期費用・月額費用) | 予算内で収まるか、将来的なランニングコストも考慮する。 |
| サポート体制 | 導入後のトラブルや疑問に対応してくれるサポートは充実しているか。 |
| 補助金活用 | IT導入補助金など、利用できる補助金制度があるか確認し、積極的に活用する。 |





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